2018年度の人材開発支援助成金の主な内容を紹介します。
・労働者の職業生活設計の全期間を通じて段階的かつ体系的な職業能力開発を効果的に促進するため、事業主等が雇用する労働者に対して職務に関連した専門的な知識及び技能の習得をさせるための職業訓練等を計画に沿って実施した場合に、訓練経費や訓練期間中の賃金の一部等を助成する制度です。
・以下のコースがあります。丸印(○)のコースについて、概要を紹介します。
特定訓練コース ○
一般訓練コース ○
教育訓練休暇付与コース ○
特別育成訓練コース ○
建設労働者認定訓練コース
建設労働者技能実習コース
障害者職業能力開発コース
■人材開発支援助成金(特定訓練コース)
・労働生産性の向上に直結する訓練、若年労働者への訓練、技能承継等の訓練、グローバル人材育成の訓練、雇用型訓練に助成
・助成金額(かっこ内は大企業の場合)
OFF-JT
経費助成:45(30)%
(※)雇用型訓練において、建設業、製造業、情報通信業の分野(特定分野)の場合、若者雇用促進法に基づく認定事業主又はセルフ・キャリアドック制度導入企業の場合、60(45)%
賃金助成:760(380)円/時・人
OJT<雇用型訓練に限る>
実施助成:665(380)円/時・人
■人材開発支援助成金(一般訓練コース)
・他の訓練コース以外の訓練に助成
・助成金額
OFF-JT
経費助成:30%
賃金助成:380円/時・人
■人材開発支援助成金(教育訓練休暇付与コース)
・有給教育訓練休暇制度を導入し、労働者が当該休暇を取得して訓練を受けた場合に助成・定額助成:30万円
■人材開発支援助成金(特別育成訓練コース)※旧キャリアアップ助成金人材育成コース。非正規雇用労働者が対象
・一般職業訓練、有期実習型訓練、中小企業等担い手育成訓練に助成
・助成金額
OFF-JT
経費助成:実費(上限あり)
賃金助成:760(475)円/時・人
OJT<一般職業訓練を除く>
実施助成:760(665)円/時・人
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