久しぶりに東京へ。8月5日、初日は、まず衆院議員会館。自民党副幹事長の武田良太衆院議員にインタビュー。その後、国会議員の資産報告書を調査して、青山へ。友達と夏の夜風(ビル風の熱風?)に吹かれながら、ワインを飲んだ。今夜の宿は、山手線・鶯谷駅前。私が高校時代から知っているのは、国立博物館側。友達が「ラブホテル街じゃないの?」と言うので、「そんなはずはない」と返したが、駅を降りて跨線を越えるとラブホばかりだった。ちょっと心配して辿り着いたホテルは、普通のホテルで、バスソルトのサービスも付いて、ダブルベッドのいい部屋であった。あしたは、鎌倉。
8月6日、朝食のレストランが、なにか変。あ、日本語ではなく、中国語が飛び交っている。よく見ると(聞くと)、日本人は少ない。家族連れ、小さな子どもや、若い女性が、当然のことながら、日本語をしゃべっている人がほとんどいない。中国人ツアーのすごさを実感した。
東京の観光客事情を体験して、早めに朝食を食べ終えると、急いで鎌倉をめざす。駅を降りると、とにかく暑い。パタゴニア日本支社(現在は、横浜市戸塚に移転)は、鎌倉店の2階、アウトドアショップがそのまま本社というような、いい雰囲気。そこに、Tシャツ姿の辻井隆行支社長が現れた。「社員をサーフィンに行かせよう」そのままに、ちゃんと、「あさってはサーフィンに行きますよ」。遊んでいるのではなく、タフに仕事して、自分の時間も有意義に過ごす社員の集まりであった。私も、往復の移動中にメモ起こしをして、ハードだったが、2日間を楽しんだ。
パタゴニア日本支社長の辻井隆行氏のインタビューをまとめた連載が掲載されました。地球のための1%、パタゴニアらしさの1%(1)~ビジネスの手法を変える挑戦(2015/11/12~18)