福岡県内の8つの専門職団体が合同して実施している「くらし・事業なんでも相談会」が6月8日、福岡県内4会場であり、福岡会場(福岡市・あいれふ)で、社会保険労務士として相談員を務めました。
弁護士、税理士、司法書士、行政書士、不動産鑑定士、土地家屋調査士、公認会計士、社会保険労務士の専門職が共同して、「専団連」というネットワークをつくり、市民のためのトータル・サービスを目指すしています。相談会では、複数の専門職が相談員を務めますので、ワンストップサービス的なアドバイスが可能になっているのが、専団連なんでも相談会の特徴です。
あいれふ会場での相談会では、朝10時の受け付け開始から多くの市民の方々が相談に来られました。私は弁護士や税理士といっしょに対応し、労災(通勤災害)や健康保険の退職後の傷病手当金、年金などの相談にお答えしました。
不安定雇用の方や低年金で暮らしている方からの切実な相談、月60~80時間の残業をされていた方のご苦労をお聞きし、個人の尊厳(人権)があまねく保障される社会になることを願い、私も微力ですが私のできることから人権擁護のお役に立ちたいと思います。
日常的にも、弁護士をはじめとした専門職のみなさんとのネットワークを持っていますので、お気軽にご相談ください。